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6月, 2023の投稿を表示しています
 2023年6月3日土曜日 無事にADEF第10回総会&西海先生の講座終了いたしました。ADEF会員と共に、幹事を何年前からか担当しております やおと申します。わたしから当日の事、感想をシェアいたします。 第10回の総会 今年はリアル、オンラインのハイブリット開催になりました。(途中音声トラブルもあり、改善点は多々ありますので、修正していきます!)コロナ禍で、オンラインだけの開催もありました。改めて直接皆様と集うことができ、久しぶりにお会いできるのはとても嬉しく、現場以外にこのような機会があるのは愛おしい時間だなと思います。 一部が総会、二部では講座を設けました。 講座タイトルは『高齢者とのワークショップ〜日々を豊かに過ごすために』 西海真理先生登場!「では実際に動きながらやろうね~」と先生。 あらァ〜?座学と伺っておりましたが‥「動くほうが楽しいし、わかりやすいでしょ」さっそくみんなで、ワクワクワイワイドキドキ、レイアウト変更して、ワークを体験する体制になりました。 余談ですが、この演劇に関わるメンバーの『臨機応変さ』と、『セッティング&原状復帰の素早さ』はいつもすごいです‥。【ホテルマンとセッティング変更どっちが早いか選手権】やりたい‥。これは当たり前じゃないんだよなと思いつつ、いつも尊敬&感心する部分😂 →互いの動きをみながら、 →足りない部分を補いつつ、 →イメージを共有する、 →声掛けをする。 言われなくても自然にできます‥というのは、皆さんが常に演劇やコミュケーションの現場で大切にしている事だからだと思います。 と冒頭から余談長くなりました😅。本題本題っと。 講座を受けて 普段、わたし達ADEFメンバーはそれぞれ、文化庁の事業やその他の活動を通して、幼児、小学校、中学校、高校、またはビジネスの世界でコニュニケーション授業やワークを行っております。 その他西海先生は、施設や地域でご高齢の方とのワークを行っていらっしゃいます。 先生のお話を伺って、多角的に見てもこどもたちだけではなく、高齢の方にも『表現活動』が有効だと感じることができました。ワークや活動を通して、運動にもなるし、脳にもたくさんの刺激が! また表現者が、参加者の『情動』『好奇心』をいかに刺激していくか、そのステップが非常に面白く、『継続も重要』であることを再確認できました。もちろん...

いじめ予防プログラムに参加して

6 月 17 日に、子どもの発達科学研究所による「いじめ予防プログラム」ベーシック講座に参加しました。 とても(実際にできれば)素晴らしい講座でした。 https://kodomolove.org/ NHK で大阪府吹田市が全市をあげていじめにこの方法を取り入れている様子が特集されました。 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/X74J2R3V53/   ベーシック講座は ZOOM のオンラインです。 事前に申込、入金後に緻密なレジュメが郵送されてきました。 事前資料映像もあり。ベーシックの次に、アドバンスクラスがありますが、残念ながら私は非常勤の仕事と重なり 今期は断念します。アドバンスを終了すると、実際に学校などで子どもたちにそのプログラムを実施することができます。 さて、ベーシック講座当日、 3 時間半、画面に集中することに。   講座を受けながら、これはいじめの学びだけでなく、確実に現代社会の出来事を端的に表しているのだな、と感じることとなりました。 内容ですが、 いじめが起きた時に、クラスの中での被害者、加害者を除く 6 〜 7 割が傍観者=サイレント・マジョリティであるということ。それで、その傍観者がどの様に振る舞うかで、その後の流れが決まること。だから、傍観者であるサイレント・マジョリティが、いじめ加害に対して NO とはっきり態度を示すことでいじめは減らせるということです。 もしも、放置した場合、傍観者は無言の加害者に変容し、いじめをクラス全体が容認する空気を醸成すること。 そうならない為にも、傍観者教育をするのが大変、重要であるというのが、主な内容でした。 しかも、恐ろしいことに、いじめの被害者、加害者がその後の青年期に、社会不適応、犯罪、鬱病や引きこもりなどを後遺症的に起こしやすくなっていく確かな統計があり、社会的な影響が長時間続くことになるわけです。 また、先進国で調査されている内、日本だけがいじめの認知件数が増えていっていることから、現在の教育行政のいじめ対策には、現実との齟齬があることが統計的に判明しているということです。    もっと恐ろしいのは、傍観者であったはずの児童生徒も、いじめを見て見ぬふりすることで、加害者の域に踏み入れやすくなると...