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先生方もワークショップでコミュニケーション!

 見上げるくらいの急な階段と長い坂道を、まるで修行僧のように「えっほえっほ」とみんなで登り切ると、その先に見えてくるのはとある中学校の学び舎。

ほぼ毎年おじゃましているこの中学校での活動は、今年でいったい何回目になるでしょうか。

今年度は1年生の皆さんとの、身体を使ったコミュニケーション活動でした!

と、もちろん活動の報告を真っ先にしたいのですが、今年はもうひとつ活動がありました。


なんと!

事前に「みんなで体験してみましょう~」と、先生方が異例の体験会を開いてくださったのです。生徒さんたちとの活動の事前の打ち合わせも兼ねて、実際に先生方に活動を体験してもらう…こんなこと、めったにありません!

うわぁ、超嬉しい~!!


しかし、喜びと同時に、わたしの脳内では一抹の不安が巨大化します。


「先生方って、いったいどんなノリなのか……」


「忙しいのになあ、時間の無駄だ」「何やらされるんだぁ?」――わたしの脳内劇場では、厳しい顔をして腕を組み、冷たい視線を送る先生方を相手に、ひとり滑りまくっている光景が繰り広げられます。ああああ!助けて~。


ところが、現実はわたしのネガティブな妄想を、光速で打ち砕いてくれました。

校長先生はじめ、先生方が多目的室でわいわいと身体を使って表現活動を始めると、そこは一瞬にして「ニコニコ笑顔のおちゃめな大人たち」の空間。

グループで静止画を創る活動のお題「職員会議」では想像以上の熱演で、どのグループも爆笑のピクチャーが飛び出しました。

ああ、こんなおちゃめな先生たち、生徒さんに見せたかったなあ!!!


多忙な日常を忘れ、全力で「初めての体験」に飛び込んでくださる先生方の姿。

こんな先生方たちと日々を過ごしている生徒さんたちに出会うのも、ますます楽しみになった帰り道だったのでした。


安田カオル

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